日本結婚支援連盟

特定非営利活動法人 日本結婚支援連盟は、その名称が示す通り、独身者とその家族の結婚についての希望を実現に向けてサポートすることを目指す団体です。

しかし、これまでのいわゆる結婚相談所事業とは大きく異なる理念のもとに設立されているということをまずはご説明しなければなりません。

結婚とは、人生の中の大きな節目であり、大切なセレモニーです。しかし、あくまでも個人的な出来事としてのみ語られる結婚については、その支援事業もあくまでも個人の幸福のお手伝いという面しか持ち合わせていませんでした。

現在、日本が抱える大きな問題の一つに少子高齢化(人口減少)があります。

この問題は、当然、出生率低下のことを中心に語られることが多く、その対策としては子育て支援の拡充などが出生後の対策があげられているのが現状です。しかし、そもそも出生する環境としての一般的な前提である結婚について考えなければ、少子化の根本的な解決には至りません。

日本の生涯未婚率は高く、国立社会保障人口問題研究所の「人口統計資料集(2013年)」によると、2010年の生涯未婚率は男性が20.14%、女性は10.61%でした。また、結婚した場合であっても、晩婚化が進んでいる現在の日本では、それに伴う出産適齢の懸念もあります。ですので、一般的に挙げられることが多い少子化を防ぐ理論の一つとして、1カップルが2人産めばいいということでは人口減少に歯止めが効きません。

日本は長い歴史を持つ国ですが、生命の伝承は歴史、文化の伝承であるといっても過言ではありません。

今後、少子化がこのような歴史・文化の継承にも影響を及ぼすことになるのは必至でしょう。

また、少子化の歯止めは、長期的には各産業分野における後継者育成の面にも好況をもたらすことが出来ることでしょう。

私たち日本結婚支援連盟は、従来の個人の幸福に留まることの多かった結婚支援事業のありかたを改め、日本の抱える大きな問題の解決策としての結婚支援事業を推進し、社会に貢献することを目指して参ります。

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8月のイベント情報

婚活セミナー福岡県出会い応援事業協賛イベント)


日時 令和3年8月29日 午後2時~(午後1時30分受付)
会場 ももちパレス 第4会議室
会費 500円